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2022年4月27日水曜日

35歳の教科書 / 藤原和博

自己啓発セミナーや自己啓発本というものはこれまでなんとなく敬遠していた。

でも、明確な理由なく避けるのもセミナーや本を書いている人たちに失礼かと思い表題の本を手にしてみた。年齢がもうすぐ35歳にさしかかるというのも理由の一つである。 

2021年11月26日金曜日

試着室で思い出したら、本気の恋だと思う / 尾形真理子

 楽天のポイント消化のため、たまたま目に入った表題の本を購入。

タイトルは元々コピーライターである著者がルミネの広告のキャッチコピーとして考えたものである。実際このコピーに惹きつけられて購入を決めたので、さすがはコピーライターだなぁと思う。


読書感想文や長文の上手な書き方の一手として、文頭に目をひく文章を持ってきて読み手にインパクトを与えるというものがある。「吾輩は猫である。名前はまだ無い。」みたいなやつだ。でもこの本はどちらかというと逆で、文末に印象的な一文、コピーが添えられている。

読み始めのワクワク感や読んでいる途中のハラハラ感を味わう作品、というよりは読んだ後の余韻を味わう作品のようである。午後や就寝前、温かい飲み物をそばに置いて読むと大変良いと思う。

2021年10月20日水曜日

発達障害サバイバルガイド / 借金玉

 発達障害への理解が得られつつある昨今、軽い気持ちでASDやADHDのチェックリストをやってみると意外と当てはまる項目が多かったりしてちょっとショックを受けたりする。

2021年7月14日水曜日

希望難民ご一行様~ピースボートと「承認の共同体」幻想~ / 古市憲寿 解説と反論本田由紀

 古市さんが大学院生時代に書いた修論をベースに出版した本を読んだ。

ピースボート(格安で世界一周できる船)に乗り込み、そこで出会った若者をタイプごとに分類・分析するという、なんとも古市さんらしいひねくれた内容である。

2018年5月2日水曜日

金魚妻

金魚妻というマンガにハマり、3巻まで一気に読んだ。
オムニバス形式の、人妻不倫ものマンガである。

2017年3月7日火曜日

5番目のサリー / ダニエル・キイス

「アルジャーノンに花束を」に引き続き、ダニエル・キイス著の「5番目のサリー」を読んだ。サリー含め、5つの人格を持つ女の子のお話である。

2017年3月3日金曜日

アルジャーノンに花束を / ダニエル・キイス

図書館でこの本を手に取り作者紹介を読んだ時、彼の経歴に関しては英文学を学んだ人だとだけ書かれていた。読み終えた後、改めてWikipediaで彼の経歴を調べると

心理学の学士号取得

高校教師

英文学の修士号取得

という流れとなっていた。心理学を学んでいたと聞いてとても納得できた。というのは、フィクションであるにもかかわらず、主人公チャーリィやその周囲の人間の言葉や動きがなんだかとてもリアルに感じたからである。人の心の動きを学んでいて、教師としてたくさんの人と接してきたダニエル・キイスだからこそ書ける物語なんだと思えた。

この小説は主人公チャーリィの書いた報告書を時系列順に読んで行く形式である。故に、文章の主語は全てチャーリィであり、表紙をめくった最初の文章はひらがなだらけで正直とても読みづらかった。しかし、知的障害者が書いた文章が徐々に整然とした文章に変わってゆく様にはとても感心したし、よくこんな文章を書けるなと思った。また、これを翻訳する訳者さんにも尊敬の念を感じた。相当骨が折れることだろう。全部理解して読める気はしないけど、ぜひ原書を買って日本語と英語とで文章の違いを見比べたい。

2016年12月16日金曜日

有頂天家族 二代目の帰朝

確か初夏ごろに学生の子がこの本を貸してくれた。時間はかなりかかったけれどなんとか先日読み終えることができた。本作は有頂天家族の続編で、前作も本作も京都で暮らす狸たちの一年間を描いている。そのため、起承転結でいうところの転がちょうど12月ごろにあたり、むしろこの時期に読み終えられてよかったな〜と思った。

前作でも、本作でも、主人公の矢三郎は「狸の血のしからしむるところ」と称して痛快なことをしてくれる。人生迷ったら面白い方に進めと言われてるような気がして、とても勇気がわく。