2017年3月3日金曜日

アルジャーノンに花束を / ダニエル・キイス

図書館でこの本を手に取り作者紹介を読んだ時、彼の経歴に関しては英文学を学んだ人だとだけ書かれていた。読み終えた後、改めてWikipediaで彼の経歴を調べると

心理学の学士号取得

高校教師

英文学の修士号取得

という流れとなっていた。心理学を学んでいたと聞いてとても納得できた。というのは、フィクションであるにもかかわらず、主人公チャーリィやその周囲の人間の言葉や動きがなんだかとてもリアルに感じたからである。人の心の動きを学んでいて、教師としてたくさんの人と接してきたダニエル・キイスだからこそ書ける物語なんだと思えた。

この小説は主人公チャーリィの書いた報告書を時系列順に読んで行く形式である。故に、文章の主語は全てチャーリィであり、表紙をめくった最初の文章はひらがなだらけで正直とても読みづらかった。しかし、知的障害者が書いた文章が徐々に整然とした文章に変わってゆく様にはとても感心したし、よくこんな文章を書けるなと思った。また、これを翻訳する訳者さんにも尊敬の念を感じた。相当骨が折れることだろう。全部理解して読める気はしないけど、ぜひ原書を買って日本語と英語とで文章の違いを見比べたい。

2017年1月30日月曜日

2016/12/28 松任谷由実 全国ツアー 宇宙図書館 へ行った

昨年の話になるが、松任谷由実のコンサートへ行ってきた。
母がたまたま知り合いからチケットを譲っていただいたのである。


2016年12月16日金曜日

有頂天家族 二代目の帰朝

確か初夏ごろに学生の子がこの本を貸してくれた。時間はかなりかかったけれどなんとか先日読み終えることができた。本作は有頂天家族の続編で、前作も本作も京都で暮らす狸たちの一年間を描いている。そのため、起承転結でいうところの転がちょうど12月ごろにあたり、むしろこの時期に読み終えられてよかったな〜と思った。

前作でも、本作でも、主人公の矢三郎は「狸の血のしからしむるところ」と称して痛快なことをしてくれる。人生迷ったら面白い方に進めと言われてるような気がして、とても勇気がわく。

2016年12月5日月曜日

ゴッホとゴーギャン展

先日、東京都美術館のゴッホとゴーギャン展に行ってきた。
ゴッホの絵もゴーギャンの絵も生で見たことがなかったというのが動機だ。

意外だったのが、ゴッホもゴーギャンも最初から画家でなかったというところ。ゴーギャンなんて30歳過ぎてから画家になる決心をしている。
もちろん絵画への興味関心は最初からあったのだろうけど、何かを始めるのに遅すぎることはないを体現している人たちだと思った。