2022年10月13日木曜日

英語教材無料サンプルの感想(DWE、WWK、ミライコ)

 このたび1歳半の子供のために英語教材を購入しようという話になった。英語教材数あれど、せっかく購入するならオールイングリッシュの教材をと思い調べてみた。


調べたところ、オールイングリッシュの教材の三大巨頭としてディズニー英語システム(DWE)、ワールドワイドイングリッシュ(WWK)、ミライコイングリッシュというものがあるらしい。三大とは書いたが、ミライコは2019年販売開始、WWKは2007年開講、DWEの販売開始時期は分からなかったが会社は1977年設立と三者三様である。王騎と桓騎と信が並んでいる気分だ。横一列に並べて良いのかよくわからない(突然のキングダム失礼)。

各社の仕様比較はきっといろんなブログやサイトで分かりやすく解説してくれていると思うので、ここからは取り寄せた無料サンプルの感想を備忘録として書いていこうと思う。


①DWE

老舗の英語教材である。

資料請求で届いたのはDVD1枚、CD1枚、サンプル用絵本1冊、お風呂で使える英語ポスター、その他パンフレットであった。時期によってはもう少しディズニーグッズが貰えるそうだ。

絵本のサイズはA4。紙はやや丈夫で、我が家では1週間もった。今はもうびりびりにやぶかれている。DVDを娘に見せてみると、めちゃくちゃ好きとまではいかないが、じっと聴いている。大人しくなるのでご飯の支度の際に重宝している。飽きるまで使わせて頂こう。

全ての収録曲がそうというわけではないがDVD、CD、絵本に同じ曲が入っており、DWEの強みの一つである教材の連動性の高さが窺えた。数日かけ流していたら娘も手拍子などを真似るようになった。あと全く関係ないが、映像に出てくる子供たちの歌がみんなうまい。ステファニーちゃんとかすごいうまい。ファンになりそう。


②WWK

言わずと知れたベネッセが作った教材である。

資料請求で届いたのは体験DVD1枚、フォニックスDVD1枚、絵本のサンプル、その他パンフレットであった。こどもちゃれんじをやっていると他にも貰えたりするらしい。

絵本の紙質はチラシほど薄くないがDWEのサンプル絵本ほど丈夫ではないといったところ。本物の絵本はもっと丈夫なのだろうか。まぁとりあえず体験DVDの方を娘に見せてみる。こちらも食いつきが良いとまではいかないが、じっと聴いている。

DWEは子ども向けという感じが強かったが、こちらは音楽がかっこよかったり映像がおしゃれだったりと全体的にスタイリッシュだ。ただ、カクテルパーティ効果無効のスキルを持つ私にはこの音楽のかっこよさは結構なマイナスポイントであった。歌と音楽が同時に頭に入ってきて聴きづらかった。とはいえ娘は普通に聴いていたしあまり問題ではないのかもしれない。

フォニックスDVDも再生してみた。NH●の英語であそぼでいうところのStrike a pose(チョコプラがアルファベットのポーズをとるやつ)やMagical slime showをもっと掘り下げた感じのものであった。娘は時折笑い声をあげながら楽しく見ていた。


③ミライコイングリッシュ

知人の東大生の母校の英語教師が監修した教材である。

資料請求というシステムではなくサイトで必要事項を入力するとサンプル映像が見られる。なんとも今風である。3つの中で1番価格が安いだけあって映像に若干のチープさがあるが、歌や会話、フォニックスまで網羅しておりWWKに負けず劣らずといったところである。娘の反応はというと、動画をじっと静かに見つめていた。まぁ映像のチープさなんて子どもは気にならないだろうし、おもちゃは付かずDVDのみというシンプルさは大変魅力的だ。

あと気になったのは歌のお姉さん的な人が一切出てこない点である。サンプル映像はほぼアニメーションで、実写の際は着ぐるみのキャラクターが登場する。とはいえサンプル映像はたった8分なので、もしかしたら本編には人が登場するのかもしれないが…。ミライコユーザーに出会ったら聞いてみたいものである。



3つのサンプルを比較して感じたのは、音楽の違いである。DWEは歌のシンプルなものが多い気がする。一方WWKは既存の歌を使う分かっこよくアレンジがされている。ミライコはその中間といった感じ。また、歌や会話の英語は、DWEがとてもはっきりと喋るのに対しWWKやミライコはそこまでではないように感じた。めちゃくちゃ気になる程ではないのだが、例えるならば普段演劇をメインとしている俳優と映画やテレビをメインに活動している俳優くらいの差である。


いずれも娘の反応は似たり寄ったりで、大差はないように見えて大変悩ましい。また、どれを購入するか決まったらブログに書こうと思う。


次の記事…【DWE】教材を買うことになった

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