2022年1月27日木曜日

認定心理士の電子申請をする

 認定心理士に必要な単位が揃ったのでいよいよ申請をすることとなった。

電子申請の流れを備忘録として記す。


①必要事項を入力する

まずは日本心理学会のHPから電子申請のページを探し、申請ログインIDを取得する。すでに学会員の場合は会員ページから申請できるそうだ。

無事ログインできたら必要事項を上から順番に入力していく。学歴には申請に使う大学名を入力する。私の場合、A大学卒業後、放送大学で認定心理士に必要な単位を揃えたのでこの2校を入力した。尚、放送大学では心理と教育コース所属でまだ卒業していない。そのため、勤務先または在学校の箇所に放送大学教養学部教養学科と入力した。コース名まではいらないみたいだ。

次に申請科目を入力する。虫眼鏡マークをクリックすると科目名が出てくるので、その中から該当科目を選択する。


②必要書類を揃える

必要な情報を入力したので一旦保存しておき、郵送する書類の準備にとりかかった。

私が必要な書類はA大学の卒業証明書、放送大学の成績・単位取得証明書の2点である。


まずはA大学の卒業証明書。昨今のコロナ禍を受けてか我が母校の卒業証明書の発行はWeb上から申請できるようになっていた。大学の証明書発行サービスに登録、証明書の発行を申請してお金を払えば、あとはコンビニで印刷するのみである。便利な世の中になったものだ。ちなみにお金の支払い方法はカード、キャッシュレス、現金に対応している。便利だ。


次に放送大学の成績・単位取得証明書。申請方法は郵送または学習センターに直接行って申請の2択である。我が家にはプリンタが無く、郵送申請に必要なものを揃えるのが手間だったため、学習センターへ行くことにした。

確か18時まで開いているはずだと思い、平日17時過ぎに学習センターへ行ったところ、なんとコロナによる営業時間短縮で17時で閉まっていた。窓口の前で絶望していると、運良く学習センターの方が通りがかり、証明書を発行してくださった。大変ありがたかった。

今回は学習センターの方がとても優しくて助かったけれど、良い子のみなさんは真似してはいけない。事前に電話をして開いている時間を確認することをおすすめする。


ところで、私はA大学を卒業後に結婚し、放送大学で心理学の単位を取得した。そのため、卒業証明書と成績・単位取得証明書とでは苗字が異なっている。

もしかして苗字が変わったことを証明する書類が別途必要なのだろうかと不安に思い、日本心理学会に問い合わせてみたところ、必要ないとの回答を頂いた。


③申請料の支払い、申請

書類を揃えたら、電子申請ページで自分の入力した内容を確認し、申請ボタンをクリックした。その後申請料を支払い、送付する必要のある書類を送って完了である。家に帰ると学会から申請完了のメール審査料の入金確認メールの2通が届いていた。


④認定料の支払い、資格取得

認定心理士の審査は年5、6回行われる資格認定委員会で行われる。というのを私は申請後に知った。書類受付の締切日を過ぎて送っていたので、審査結果が来るまで3ヶ月かかった。もっとも、その間に申請データの不備を指摘され再入力するなどしていたので焦って申請せずよかったと感じた。

審査結果は約1週間後にメールで来た。たぶんこれは早い方で、4月や10月の認定委員会では単位を取り終えたたくさんの人が申請するはずなので結果メールが届くのも時間がかかるのではないかと思う。


審査の結果、合格していたので早速認定料を支払った。3万円は現在無職である私には痛い出費であったけれど。届いた認定証書はしっかりとした台紙?に入っており、カードや学会の雑誌付いていて満足であった。


以上が私が認定心理士の資格を取るまでの流れである。放送大学に入った1つの目的である認定心理士を無事取れたので、放送大学での勉強は一旦お休みしようと思う。次は資格試験のある資格に挑戦できたらと模索中である。

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